【りんくうの湯】工業用水を使い、岩塩は一種類だけだったという報道についての考察

 

 

こんにちは、ロボ丸です。

ちょっと驚きのニュースが飛び込んできたのでお伝えしたいと思います。

以前書いた記事で【りんくうの湯】がとても良いお風呂屋さんですよとオススメしました。⇩⇩

大阪から行ける銭湯・温泉おすすめ4選【日帰り!】

2019年8月6日

その【りんくうの湯】が天然温泉とうたいながら実際は工業用水を使っていたなどとして、大阪府から措置命令を受けたとのニュース。

とても気に入っていたお風呂屋さんでしたので、私自身ショックを隠しきれないところではありますが、どういった経緯があるのか事実関係を少し整理したいと思います。

ただ、結論として『これから企業努力により、とても良いスーパー銭湯になると信じて、今までと変わらず通いたい』ということだけは最初に伝えたいと思います。

 

スポンサードサーチ

報道内容

まずはこちらをご覧ください

Yahoo!ニュース
「天然温泉」実際は工業用水(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190828-00000018-jnn-soci
大和ハウス工業が所有する大阪府泉佐野市などの温泉施設が、天然温泉とうたいながら実 - Yahoo!ニュース(TBS系(JNN))

とても驚いたのですが、そもそも『天然温泉』って公式に書いてたっけかな?という疑問があります。

私が【大阪から行ける日帰り銭湯・温泉おすすめ4選】の記事を書いた時も天然温泉とは書かずに、岩塩の人口温泉と書きました。

ただ、10年前の営業開始当時は実際に現地で湧いている温泉を利用していたとのことなので、そのまま天然温泉という定着が根強かったのかなという印象です。

問題は6年前に泉佐野市の条例改正で入湯税の課税対象となったため(工業用水?)切り替えたという事実を当時公式などでどこまで公表してきたかというところですよね。

 

工業用水という文字の破壊力

『工業用水をお湯にした湯船に浸かってたの?』って思いますよね。

実際そうですが、その工業用水をろ過し、塩素処理し、然るべき機関の分析を得て、適切な水質に変えて使用しているとのことです。

水質についての検査結果が公式にてpdfで公表してありましたのでリンクを貼っておきます。

rinkunoyu.jp
https://rinkunoyu.jp/r190828_2.pdf
https://rinkunoyu.jp/r190828_2.pdf

どうでしょうか?

公衆浴場法に基づいた処置は守ってきたのかなと思います。

ちなみに水質の種別について以下のような規定があります。

これを見ても工業用水を公衆浴場水にしてはいけないなどとは書かれていないですし、大切なのは水質の安全が保証されているかどうかという点だと思いますね。

 

スポンサードサーチ

岩塩について

二つの岩塩が含まれているとうたいながら、実際はひとつで、尚且つその効果は表示できるものではないと認めています。

それについて以下で謝罪されています。

rinkunoyu.jp
 
https://rinkunoyu.jp/r190827.pdf
https://rinkunoyu.jp/r190827.pdf

 

そもそも入湯税とは?

入湯税は温泉に入る人に課せられる税金です。1人150円/日ほど。

その税金は、温泉源の保護やその設備、施設(観光施設含む)に当てられる費用だそうです。

りんくうの湯に関しては、6年前に泉佐野市の条例改正で、入湯税の課税対象になったため工業用水に切り替えたということですから、料金を上げない代わりに天然温泉の利用をやめたということでしょうか。

 

スポンサードサーチ

終わりに

何がいけなかったのかということを整理してみると、岩塩に関してはもはや虚偽と言えるので言い訳のしようもなく、謝罪されています。

水質に関しては、6年前、条例改正に伴い営業内容に変更があるという旨を、誠実に利用者に説明するべきだったということでしょうか。

今回の報道で温泉のイメージは全て捨てて、スーパー銭湯として新たに頑張って欲しいなと思います。

設備自体は常に清潔ですし、従業員の方々の対応もとても良いです。

私は大阪でおすすめの銭湯としてこれからも応援したいと思います。




ABOUTこの記事をかいた人

ロボ丸です。 大阪で生まれ、関東と中部地方で育ち、また大阪に戻って来て随分経ちました。 シンプルで静かな生活を送っています。 真鍮製の雑貨や道具・暮らしに関わる知恵や思考・おすすめの本などについて情報を発信していきます。