LGBT用語【アライAlly】とは?

 

こんにちは、ロボ丸です。

6月はプライド月間ということもあり、欧米諸国だけでなく世界中で様々なイベントが行われていましたね。

今年はワールド•プライドの開催地がニューヨークでしたので、6月の1ヶ月はニューヨークのあちらこちらで様々なイベントが行われ、その数は50以上!ラストは6月30日のプライドパレードで締めくくりということでした。

盛り上がってましたよね〜。私もいつかNYのプライドパレードに参加してみたいなぁと思っています。

 

ところで、みなさんはLGBT用語で最近よく聞く【アライAlly】という言葉、どういう意味かご存知でしょうか?

近年は世界中でLGBTの方々の権利が認められてきてはいるものの、まだまだ差別的な見解も多くつい最近ではこんな悲しい事件もありました。

ロンドンの深夜バスに乗っていたレズビアンカップルの女性二人が暴行されるという事件です。↓↓

https://www.afpbb.com/articles/-/3228997

こういう事件がなくなっていくためには、アライという立場の方々が増えていくことがとても重要になってくるのではないでしょうか?

ではそのアライについて詳しくみていきましょう。

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はじめに

LGBTという言葉の意味はもうご存知の方が多いとは思いますが、最近ではLGBTQ+という言い方も多くみられます。最後にふたつ増えてますね。

おさらいも兼ねて一つ一つの意味を確認していきましょう。

 

L:レズビアン/ 性自認が女性で、恋愛対象が女性の同性愛者

G:ゲイ/  性自認が男性で、恋愛対象が男性の同性愛者

B:バイセクシャル/ 男性も女性も恋愛対象になる人

T:トランスジェンダー/ 生まれ持った身体的性別と性自認が一致しない人

Q:クィア・クエスチョニング/  クィアとは、セクシャルマイノリティーの総称です。ですが、昔はゲイピープルへの差別用語でした。でも差別に屈しなかった彼らはそれを逆手に取り「クィアですけど何か?」という態度をとったんですね。その開き直った感じが今に定着しています。クエスチョニングとは、性自認も性的指向も定まらない、どちらも決めるものではないという考え方です。

+:プラス/ プラスとは、 L•G•B•T以外にも細分化できるセクシャリティーはもっとあるよという意味のプラスです。例えば、パンセクシャルは、相手のセクシャリティーは一切関係なく人を好きになること(バイセクシャルとは少しニュアンスが違います)。アセクシャルは、誰に対しても恋愛感情も性的欲求も抱かないこと。

他にももっと、実はきりがないと言えるほど細分化できるのです。要するにプラスとは、全ての人がもっと自分の性と向き合ってその深部に触れられれば、人の数だけセクシャリティーは存在するということです。

Ally•アライとは?

さて、本題のアライです。

Ally=同盟、同族、味方、協力者 などの意味があると辞書に載っていますね。

LGBTフレンドリーという言葉がありますが、これは「理解しますよ〜。偏見ないですよ〜。」というニュアンス。

それに対してアライは「支持しますよ〜。何かと協力しますよ〜。」といったLGBTフレンドリーよりももっと強くより具体的な方法で寄り添っていこうとする立場を意味します。

基本的にアライとは、上記にあるように英単語としての意味がありますので、LGBTの支援者としてはストレート・アライというのが正しいです。会話や文脈上誤解が生じない場合はアライのみでいいと思います。

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アライになるためには?

「私は、僕は、アライです。」そう言ったその日からあなたはもうアライです。

けれども、アライと言ったからにはフレンドリーより一歩踏み込んだ行動に移して行きたいですよね。

何より大切なのはLGBTに関する正しい知識を得ることだと思います。

そのためには全国各地で毎年定期的に行われているLGBT関連のイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか。

東京と大阪では毎年大規模なプライドパレードが行われています。東京は4月でしたので終わってしまいましたが、大阪は10月にRAINBOW FESTAがありますね。北海道や九州でもマイノリティー関連のイベントや交流会が催されているようなので、近場の地域でイベントを検索して是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

そういうイベントはLGBT当事者とアライの方々の長い年月に渡る日々の積み上げの結晶のようなイベントですから、どちらかというとパーティーよりもバックステージの動きなど見ていると勉強になるかもしれないですね。そして、興味が持てて次回から関係者として運営に参加できたら楽しいですよね!

 

大阪には虹色ダイバーシティーというNPO団体があって、企業のLGBT施策について学べます。セミナーは企業向けなので参加は難しいですが、ホームページ内の情報量はかなり豊富なので読みごたえがあります。

http://nijiirodiversity.jp/

虹色ダイバーシティは、性的マイノリティが働きやすい職場づくりを通じて、性的マイノリティと周囲のアライ(同盟者、支援者)をエンパワーし、すべての人々が生きやすい社会づくりを目指します。

 

団体概要より引用

 

アライであるということは人の命を守ることだと私は思います。

LGBTの方々は今でも世界のどこかでそれを理由に迫害され、精神的にも肉体的にも暴力を受け、さらには殺されたり自ら死を選んでしまう方もいるという現状があります。

日本では11人に1人がLGBTだという統計が出ているように、当事者だけが権利を主張するのに十分な数字ではあるのですが、それでもカミングアウトできない人が圧倒的に多い理由とは何でしょうか?多分、怖いんですよね。ホモフォビア(同性愛者嫌悪)が。「家族や友達に嫌われたくない。とても言えない。」と言う気持ちが大きいのではないでしょうか。

LGBTパーティーに参加できてもその翌日にクラスメイトや同僚にはそのことを言えない。でもLGBT非当事者の人たちがどんどんアライになれば状況は変わっていくと思うんです。アライのクラスメイトとプライドパレード行けたり。いろんなところに枝葉が伸びて、それがいつかどこかで誰かの命を守ることに繋がると思うんですね。

アライになりましょう。

最後に(必見!)

おまけ。

有名な動画ですのですので見たことある方もいるかとは思いますが、素晴らしいスピーチなので是非観てみてください。

2013年NZで同性婚を認める法案で賛成票を投じた男性議員の素晴らしいスピーチ。↓↓

https://youtu.be/UjkWwmW4PCg

 

2019年夏の参院選はとても大切な選挙になります。

各党の政策をきっちり読んで、年金のこと、税金のこと、憲法のこと、基地問題のこと、LGBT関連のこともよく熟考して、必ず選挙に行きましょう!

 

ではまた次回!




ABOUTこの記事をかいた人

ロボ丸です。 大阪で生まれ、関東と中部地方で育ち、また大阪に戻って来て随分経ちました。 シンプルで静かな生活を送っています。 真鍮製の雑貨や道具・暮らしに関わる知恵や思考・おすすめの本などについて情報を発信していきます。