時代はキャッシュレス。
支払いはカードをかざしてピッ。
パパッとサインして終了。
ミニマリストな人々は長財布を手放し、少しの現金と数枚のカードだけが入った小さな財布をポケットに入れて出歩く、今はそんな時代です。
とってもスマートですが…、ちょっと待って。
そのクレジット決済本当に大丈夫ですか?
クレジットカードはとても便利です。
クレジット決済に慣れた人にとっては、現金をたくさん持ち歩くなんてナンセンス極まりないといったところでしょうか。
使いすぎることもなく毎月しっかり支出の管理が出来る方ならクレジット決済メインで良いでしょう。
ここからは、それが出来てる人には読む必要のない記事になります。
しかしそうではなく、毎月月末の請求書に目を通すたびに、
『しまった…。ヤバい…、いくつかリボ払いにしよう…』
こんな方はぜひご一読ください。使いすぎ防止策がちゃんとあります。
たった4つの約束さえ守れば使いすぎることはなくなります。
しっかり読んで明日からさっそく実践していきましょう!
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毎月の利用明細は必ずチェック!
クレジット決済はお金が見えない状態での支払いですよね。
手元にお金がなくても目の前のものが簡単に買えてしまう。
ここが分かれ道なんです。
お金にシビアな人はカードで支払ってもちゃんとお金が見えています。現金で支払うのと変わりなくしっかり頭の中で支出管理ができるんですね。
ところが少しお金にルーズで、あればあるだけ使ってしまうようなタイプの人はクレジット決済を魔法か何かと勘違いしてしまうのです。
欲しいものを見つけては、脳内お花畑状態で予算や支出のイメージを全く持てず、簡単にカードで買ってしまう。
これでは破綻しかねません。
この状態を回避するためには、『利用明細を見る』これに尽きます。
自分のお金の流れをしっかり見るんです。
請求書だけではその場しのぎで済ませてしまえるのですが、利用明細をじっくり見ると、自分がいかに無駄遣いをしているか一目瞭然です。そして大体の人はここで頭が冷えるはずです。
自分が毎日頑張って働いて得た収入を、無計画に使うことほど馬鹿げたことはありません。
今はクレジットカードと連携したアプリなどで簡単に利用明細が見れます。
新しい利用明細が記入されていないかこまめにチェックして、しっかり支出を見える化していきましょう。
これだけでもお金の管理意識がかなり変わります。
固定費はクレジット決済にする
公共料金や、保険や税金など月々の固定費はクレジット決済にする方がいいです。
毎月確実に出ていく固定費が明細にある事で、より一層無駄な出費が見えてきます。これは管理意識を持続させていくことにとても重要です。
それと、還元されたポイントで利用できるサービスも色々ありますから、上手にお得に使いたいですね。
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分割・リボ払いは出来るだけ使わない
これもお金の管理が苦手な人には魔法に見えてしまうんですね。
そういう人は、一括で支払えないものは、結局払えないくらいの気持ちでいた方がいいです。
それでもどうしても分割で買わなければならない時は、支払い合計金額の半分、ないし3分の2くらいの現金が用意できた時点で分割払いを利用しましょう。そのくらい貯めれたなら分割の管理もできる自信が持てるはずです。
リボ払いの利用はやめましょう。もう使っている人はこれからは一切使わないことをお勧めします。金利も高いですしね。
デビットカードを利用する
デビットカードは、クレジットカードと似たような利用ができます。
ネットショッピングも出来ますし、お店の会計でも使えるところが多いです。
クレジットカードとの違いは、デビットカードは支払いと同時に銀行口座に反映されるというところです。
現金をおろさなくても口座の残高以内での支払いが可能なんですね。
口座にお金が入っていなければもちろん使えません。使いすぎることが絶対ないわけです。キャッシュレスでいながら使いすぎの心配もなく安心です。
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まとめ
いかがでしょうか?
結局、お金の管理が苦手な人は現金主義でいいのでは?そう思われたかも知れません。
実は私はそれに賛成な気も正直しています。私自身管理が得意ではないので。
なので私は大きな長財布を持ち歩いていますし、現金で支払うことが多いです。
ですが、やはりデメリットも多く、万が一たくさんの現金を入れていて財布ごと紛失…ですとか、家計簿などで管理しないと利用明細が分からないなどがあります。
なので、基本はデビットカードを使って、固定費はクレジット決済、支出のイメージが掴めて運用が上手にできるようになってきたら一括払いのお買い物、さらには分割などの利用も検討していくといった感じでいいのではないでしょうか。
ともかく、一番大切なのはクレジットの利用明細をこまめにチェックする!これに尽きます。
キャッシュレスで身軽にいきたい人はお金の管理はしっかりしていきましょう。
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